タングステン金属粉末-タングステン:卓越した特性を持った金属

タングステンは全ての金属中で融点が最も高い(3422℃)だけでなく、熱膨張率が最も低く、密度が非常に高く(19.3g/cm³)、機械的強度と剛性が高く、蒸気圧が非常に低いという性質を持っています。

タングステンはこの他にも優れた特性を備えているため、多くの基幹産業で必要不可欠な材料となっています。高密度、機械的減衰特性、高い電離放射吸収力、機械加工が容易である等々が、タングステン-ニッケル-イオン(W-Ni-Fe)、タングステン-ニッケル-コバルト(W-Ni-Co)、タングステン-ニッケル-銅(W-Ni-Cu)をベースとするタングステン合金最大の利点です。これらの合金は航空機、モーター、駆動系製造のバランスウェイトや減衰器、機械および設備製造の回転錘や遠心力おもり、医療用X線機器と測定機器の電離放射保護および放射の両方の医療技術に使用されています。

タングステン-銅材の非常に良好な熱伝導性と電気伝導性の組み合わせがもたらす高い耐熱性は、特に高性能電気スイッチ接点への用途や、電気産業のヒートシンクとして、また耐食電極としての用途に適しています。

コーティング用途では純タングステンがるつぼ材料やスパッタリングターゲットとして、高温炉建設ではヒーター設備や熱遮蔽に使用されています。

幅広いグレードと用途への技術サポート

エイチ・シー・スタルクは水素雰囲気中で酸化タングステンを還元することにより、タングステン金属粉末を製造しています。平均フィッシャー粒径約0.7µmから50µmまでの多種粉末グレードを提供しています。また、特定の用途に適した粉末を選択する技術サポートや、工程最適化に関するご質問にも応じています。

製造工程と原料供給の保証

エイチ・シー・スタルクはタングステンカーバイド製造の長い歴史で培った優れた品質と技術力で知られています。エイチ・シー・スタルクは最新のシステムと工程でタングステン原料を中間生成物のパラタングステン酸アンモニウムへ加工し、その後最終製品のタングステンカーバイドとして仕上げます。これら全工程において製品の品質を最適化しています。また、専門知識を備えた経験豊富なスタッフと自社の品質管理によって、工程と製品両方の品質を保証します。

エイチ・シー・スタルクの製造工程では、鉱石など一次原料とスクラップ等の二次原料の両方を使用することが可能です。しかしながら、持続可能な原料供給を確保するため、エイチ・シー・スタルクはリサイクルに重点を置いています。ほぼすべてのタングステン含有スラッジまたはドリル、インサートや耐磨部品などの使用済み超硬工具や部品を、新品の高品質タングステンカーバイドに再生することが可能です。高度なリサイクルプロセスにより、二次原料から作られた製品を一次原料から作られた製品と同等の品質に仕上げることを保証しています。エイチ・シー・スタルクでは、こうしたタングステン製品のリサイクルサービスもお客様に提供しています。

あらゆるプロセスにおけるサポート

エイチ・シー・スタルクはお客様をパートナーとして最適なソリューションを提供できるよう、お客様の材料、製品、プロセスの開発および最適化についてサポートしています。エイチ・シー・スタルクの技術サービス担当者は、材料に関する専門知識はもとより冶金と化学プロセスに精通し、様々な基幹産業や先進用途、新技術分野で長年経験を積んできました。お互いを理解し共に前進する-これがエイチ・シー・スタルクのモットーです。


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